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林歯科医院では「三井記念病院口腔外科部長」の“津山泰彦先生”をお迎えして、インプラント難症例の手術も行っています。
林歯科医院では、離島にもかかわらず、トップレベルのインプラント治療が受けられるものと自負いたしております。　他の歯科医院で断られた方も、是非一度ご相談ください。

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◆参考サイト紹介

・歯医者さんで治す！いびき・無呼吸ネット

・ソムノメッドジャパン

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いびきをかくのは、眠っているときに、空気の通り道である上気道のどこかが狭くなることが原因です。いびきは上気道の狭窄によって生じる異常音であり、その延長線上に睡眠時無呼吸症候群（OSAS）が存在することから、OSASの患者のほとんどは大きないびきをかきます（図1）。

図1 いびきと無呼吸

上気道の狭窄と閉塞によって起こる

原因の第一は筋肉の緩みです。眠ると誰でも筋肉が緩みやすくなり、その度合いが大きいほど気道がより狭くなりいびきをかいてしまいます。筋肉の緩みの大きな要因は肥満です。

原因の第二はもともとのどやあごの形態に問題がある場合です。鼻の疾患としてアレルギー性鼻炎鼻、慢性副鼻腔炎、肥厚性鼻炎、鼻中隔弯曲症など鼻閉をもたらす疾患があり、そのほか咽頭ではアデノイド、口蓋扁桃肥大などがあります。さらに小顎症も重要な原因疾患です。

症状として最も重要なものは、日中の眠気であり、睡眠時無呼吸の重症度が著しいほど一般に眠気が激しくなります。その他、夜間の多尿、起床時の頭痛、性格の変化、不眠、睡眠中の窒息感、口渇、小児においては発育障害が見られることもあります。循環器系に関連した症状としては、高血圧、不整脈、多血症、心不全が見られることがあり、脳血管障害の危険性も高めます。

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お酒を飲んだときだけいびきをかくとか、旅行に出かけるときだけ、あるいは病院に入院するとき周りの人に迷惑をかけたくないといった人には治療のファーストチョイスとして、歯科的治療のスリープスプリントをおすすめします。

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耳鼻科的手術のほかには器具を使う方法もあります。非常に重症の睡眠時無呼吸症候群にはnCPAPといって、特殊な人工呼吸器を装着する方法があります。これは鼻にマスクをつけ、圧力をかけることによって気道を広げるものです。

ただ、重症の人には非常に効果があるものの、中等症や軽症の人が使うとかえって苦しいため、途中で脱落してしまう人が多いという場合もあります。

そこで、軽症から中等症の人、またnCPAPで挫折した人の治療にはスリープスプリント（写真1）という口腔内装具の装着が有効になります。ただ上下の歯に装着するだけなので、（写真2）手術のようなリスクや痛みもなく、簡単に使えるというのが利点です。患者さんの重症度や適正を見て、生活改善、手術、nCPAP、スリープスプリントをうまく組み合わせて治療するのが理想です。

写真1

スリープスプリント

写真2

スリープスプリントを口腔内に装着

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