喜界町　林　歯科　歯医者　インプラント　顎関節症

林歯科医院では「三井記念病院口腔外科部長」の“津山泰彦先生”をお迎えして、インプラント難症例の手術も行っています。
林歯科医院では、離島にもかかわらず、トップレベルのインプラント治療が受けられるものと自負いたしております。　他の歯科医院で断られた方も、是非一度ご相談ください。

鹿児島県大島郡喜界町湾33　|　一般歯科矯正歯科小児歯科口腔外科インプラント顎関節症かみ合わせ訪問診療無痛義歯スリープスプリントパタカラ

◆参考サイト紹介

・国際顎頭蓋機能学会日本部会

・NPO日本テンプレート研究会

・NPO法人生涯健康ネットワーク

・青山田中歯科医院　顎関節治療センタ－

◆参考書

・かみ合わせ症候群の診断と治療

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解剖、生理、機能をベースにした、神経筋の生理的、機能的活動を重視した咬合理論に基づき、マイオモニター（経皮的電気神経刺激装置）にて筋の過緊張を取り除き、下顎運動解析装置（K-7）による生体の客観的データを活用しながら、下顎の生理的位置を求め、咬合機能を回復していく。

まず検査では、MKG(下顎運動解析装置)とEMG（筋電図計）を用いて、あごの運動と位置のずれ、筋肉の状態を調べます。コンピューターを使ったこれらの検査によって、肉眼では判断できない小さなずれや微妙な筋肉の状態がわかるのです。（図6, 7, 8）

検査は2回に分けて行い、1回目の検査では噛み合わせの有無の異常について、2回目はその詳細を調べ、治療方針を決めます。治療も2段階で行いますが、いずれも基本は、異常な噛み合わせによってずれているあごの位置を修正することです。

第1段階では歯の形や位置には介入しません。樹脂でできたオーソシスを作成し、上下の歯の間に装着して、あごの位置を修正します。いわばマウスピースのようなものです。2～3週間に1度ほど通院していただき、オーソシスを調整します。治療期間は2～6ヶ月ほどです。これによって肩こりなどの症状が改善されますが、オーソシスをはずしても症状が出ないように、修正したあごの位置を自分自身の噛み合わせによっても維持できるようにします。それが第2段階目の治療です。

これには歯を削る、歯の上に乗せたり被せたりする、歯を矯正するというように、大きく分けて3つの方法があります。これらの治療期間は、個人差がありますが、数ヶ月から長くかかる人で2～3年になるでしょう。

図6

顎の位置異常や運動機能を調べる
マンディブラー・キネジオグラフ
(MKG)

図7

顎運動を調べる
マンディブラー
キネジオグラフ

図8

筋肉の状態を調べる
筋電計(EMG)

※マイオモニター

緊張して硬直している顎の周囲の筋肉を揉みほぐして楽にする低周波治療器で、筋肉がリラックスして安静なときの顎の位置（安静位）を探すために使用される。

※生理的下顎安静位

顎関節も筋肉も生理的に安静状態にあるときの顎の位置のことで、“最も楽な顎の位置”のことです。

※ニューロマスキュラー（神経筋機構）理論

下顎の位置は、神経と筋肉の連携作用によってその位置が決められている。下顎がその位置からずれると、神経と筋肉で構成されている神経筋機構が反応して緊張状態になり、さまざまな障害が起こる。正しい顎の位置とは神経と筋肉を緊張させない顎の位置であり、歯科治療はこの顎の位置を中心に行われなければならない。

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